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包茎について考えてみる

包茎は恥ずかしい。男として半人前だ。なんて思われていたのも今は昔。現在の若者はさほどそれを問題視していないのをご存知でしょうか。いやはや時代と共に常識は移り変わるとはいえちょっとしたカルチャーショックです。あの頃の自分にこんな時代が来るのだと教えてあげたい。そんな過去の自分に教えるが如く今回は包茎についてちょっと調べてみました。


包茎とは


包茎とは陰茎の亀頭部分が包皮に覆われていて露出不可能または露出に問題が伴う状態を言い、普段は包皮が亀頭を覆っているものの意図的に露出が可能な仮性包茎と対比して真性包茎なんて呼ばれます。しかしながら仮性包茎は正式な医学用語では存在しておらずあくまで包茎とは真性包茎のみを意味するようです。

ようするに仮性包茎は包茎のうちには入りません。なのにそれを気にする男性が多かったのはひとえに美容外科の権威、高須克弥先生のせいだと言うのはご存知でしょうか。詳しくは割愛しますがチョコレート業界がチョコレートを売るためにバレンタインデーなんて厄日をでっちあげたのと同じで、包茎なんて男じゃない!なんて触れ込みから発展させたいわゆる美容外科ビジネスだったのです。

いい歳の私からすればもはやそうだったのか程度の話ですが、当時は真剣にそれで悩んでいる男も少なくなかったように思います。風呂で前を隠す理由もそれがほとんどで、ちょっとしたいじめに発展していたなんてざらでした。現代でそんなことしてたらとんでもなく大問題になりそうですね。


それでも剥けてるほうがいい


昨今の意識調査では20代の8割近くが仮性包茎、30代で7割、40代で6割と減り、その代わりに常に剥けているという人が年齢と共に1割ずつ増加しています。そもそも陰茎は18歳程度でその成長は止まると言われていますので、これはつまり20代から40代までの間に2割程度が仮性包茎の手術を受けたということでしょうかね。

また興味深いのが常に剥けていると答えた人に剥く努力をしたかという質問をすると20代が6割、30代が5割強、40代が5割と半数以上が剥く努力をしたと答えたようです。つまり昔ほどではないにせよ、若い世代もまた剥けているに越したことはないと思っているようで、そこにはやはり男にしかわからない涙ぐましい努力があるようです。

皮を剥くとは


剥くというのはつまり皮から亀頭を露出させる行為ですが、実のところ真性でない限りそれは案外簡単に出来るものです。単純に手前に引くだけですからね。どこまで剥けばなんて日を見るより明らか、ただただ剥ける最大まで剥くのみです。しかしながら最初はとにかく痛いです。それは皮を引っ張るからではなく、露出された亀頭がやたら敏感過ぎてパンツに触れるだけで泣きそうなくらい痛いのです。なにせ亀頭はそもそもが女性のクリトリスですからね。胎児の時それが陰茎になるかならないかで男女が決まるのですからそこが敏感じゃないわけがないのです。おまけにずっと包皮に包まれていたものですから露出してしばらくはその痛みに悩まされます。

ちなみにクリトリスと亀頭が同じ器官と言えど、その大きさが違うため敏感さは全然違います。大きい方が敏感なのでは?と思いがちですがむしろ逆です。そこに同じだけの感覚神経が詰まっていると考えるとより小さいほうが、つまりクリトリスの方が亀頭より何倍も敏感なわけです。


仮性包茎はマジョリティ


もちろん剥いてはみたもののあまりの刺激に歩くのもやっとなのですぐに戻してしまう人も少なくありません。けれどやはり剥けていたほうがいい。我慢して慣れるしかない。そう思い何度も挑戦する涙ぐましい努力の結果、ようやく刺激にも慣れて来た頃、次に立ちはだかるのが油断すると元に戻ってしまうという事実なのです。痛くとも剥けたという時点で包茎=真性包茎ではないので一安心ですが、元に戻る、つまり気がつくと亀頭が皮に包まれてしまう場合、今度は仮性包茎の疑いがあります。

とはいえ心配無用、統計では日本人男性の6割以上が仮性包茎なので問題ありません。偶然他人のそれを見て包茎じゃなくプレッシャーを感じるかもしれませんが、得てしてそれは見栄で剥いているだけの可能性が高いです。だって6割以上が仮性包茎なんですよ?仮性包茎の方がマジョリティなんですから悩む必要などどこにもないのです。


向き癖をつける


とはいえやはり剥けてないあれはちょっと見苦しいものがありますよね。あと真性と思われるのもなんだか不本意です。出来ればいつも剥けていて欲しいものですがそうもいかない。ならばせめてすぐにでも剥けるよう剥きグセをつけておくのは自然の考えだと思うのです。

ただどうやって剥きグセをつけるかはひとそれぞれ。単純に気がついた時に剥くだけのひともいれば輪ゴムで縛ってみたりテープで固定してみたりするひともいたり。その昔はビガーパンツとか矯正リングなんてのが流行った時代もありましたが、あれも今考えると包茎ビジネスのひとつなんでしょうかね。


女性から見た包茎


ここまでくれば包茎は真性でなければ気にすることじゃないと充分理解したと思いますが、おそらく女性からすると必ずしもその限りではありません。そもそも自分にはないものですから、そこまで気にする意味はもちろん包茎がなんなのかさえよくわかっていない女性がほとんどです。だからといって事細かに説明する必要もありませんが、問題なのは包茎が不潔だという印象だけは未だに根強く、だから包茎は嫌だと毛嫌いする女性も少なくないことでしょうか。

それは真性の場合だ!と声を大にしていいたいところですが、仮性でもあまり剥くことがなくちゃんと洗っていなければそこが不潔になってしまうのは紛れもない事実です。なのでそんなあらぬ誤解を避けるためいつも清潔に、普段はもとより女性の前では常に剥いてさえいればなんの問題もないのです。