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男のオナニーについて考えてみる

ひとたびそれを知れば猿のように繰り返してしまうなんて言われるオナニー。目覚めは女性の方が早いようですが日常的にそれを繰り返すのは圧倒的に男が多いのは周知の事実。その理由は気持ちいいからなんてのはもとより、精通をきっかけに体内で活発に精子が製造さられるからに他ならず、いわゆる溜まるという現象から自然とそれを放出したい欲求に駆られるため致し方ないことなのです。


性欲と射精欲は違う

精子は精巣で作られ精巣上体と呼ばれる場所に蓄えられます。そしてよく聞く言葉通りほぼ3日で精巣上体は満杯となりますが、それ以降も精巣では常に精子が製造されており、古い精子は分解されタンパク質として体内に吸収されたり尿と一緒に排出されたりするようです。一般的にこの精巣上体が満杯になった状態を溜まってるなんて言葉で表現しますが、溜まっているから性欲が高まり放出したくなるという考えは医学的に少し違うようです。

そもそも精巣はもとより精巣上体に快楽を増進する機構はありません。快楽機構が備わっているのは前立腺であり、射精時には前立腺が収縮して精液を発射していることからもわかるとおり、精巣上体が満杯になるとなんらかの理由で前立腺が圧迫され射精したいという欲望を促しているのではないかという説が有力みたいです。また、それ以前に溜まると射精したいのは射精欲であり性欲とは異なるとも言われています。精子は3日で溜まると同時に3日で死ぬとも言われており、新鮮な状態を保つには定期的に古い精子を放出していく必要があるため、種族保存の本能により射精を促す仕組みになってるとかなんとか。まあ詰まるところ溜まると出したいに変わりはないのですけどね……。


オナニーのデメリット

オナニーをするとハゲやすいなんて噂があります。その理由はオナニーをすると男性ホルモンが増減するのと、薄毛には男性ホルモンが関わっているという説が混同された故のものであるようですが、オナニーにより増減する男性ホルモン=テストステロンそのものに薄毛を促進させる作用はありません。むしろ更年期による脱毛を防止するとさえ考えられています。したがって噂はあくまで噂。薄毛に男性ホルモンが関わっているのは事実ですがオナニーで分泌されるテストステロンとはなんの関係もありません。

もうひとつよく聞く話に膣内射精障害を引き起こす原因となることがあげられます。これはもはや読んで字の如くセックスで射精出来ないまたは出来にくくなる要因となりかねないという話であり、簡単に言うとオナニーによる右手の締め付けに慣れて女性の膣の締め付けでは物足りなさを感じてイけなくなってしまうというものです。これはまあ人によりけりではありますが致し方のない事実でもありますよね。ただ締まりがよければ絶対イけるかと言えばそうとも限らず、締まりだけで男の射精が管理されているのともまた違うわけで、どんなに溜まっていようがいまいがセックスでイク時はイク、イかない時はイかないのです。ただその要因のひとつにオナニーのやり方があるかもと思えばいいんじゃないでしょうか。


オナニーのメリット

そもそも男にとってのオナニー=射精は精子を新鮮な状態に保つために必要不可欠な仕組みです。精子は3日で溜まりますが同時に3日で死にます。つまり3日以上放置しておくと精巣上体に溜まった精子はどんどん死滅していくため新鮮な状態を保つには定期的に放出してやる必要があるわけです。またオナニーをしなければ精子はもとより男性機能は著しく衰えていきます。これはエントロピーの法則よろしく使わなければ劣化するという至極当たり前のことでですね。

その他大きなメリットとしては前立腺癌の予防になるということでしょうか。これは適度な射精により前立腺に溜まった老廃物を体外に放出するからですが、その方法として月に21回以上の放出が好ましいなんて言われたら――大手を振ってオナニー出来ますよね。